私たち株式会社北海道宝島旅行社は、SDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」を世界の持続可能な社会実現のための共通課題、社会的責任として取り組むべきものと捉えています。顧客・政府・自治体・パートナー企業・NGO/NPOなどの多様なステークホルダーとのパートナーシップを推進し、オリジナリティと圧倒的なクリエィティブを武器に、地域のみなさんと一緒に「観光地域づくり」を丁寧に進め、これまでになかった旅行商品の整備とサービス提供を積極的に進めます。
弊社は、「宝の島、北海道の価値をみんなでカタチに!」をミッションとして、事業活動をしています。今後も、当社のミッションを達成するための活動とともに、持続可能な社会実現のために、北海道の観光地域づくり事業、北海道の観光資源を活用した旅行事業、あらゆる雇用におけるダイバーシティマネジメントを通じて、次の分野の達成に向けて貢献します。
1. 誰でも柔軟に、枠にはまらない働き方を支援します。
株式会社北海道宝島旅行社では、誰もが働きやすい環境づくりをめざし、さまざまな取り組みを進めています。女性や外国籍従業員が多い環境のため、ひとりひとりが働きやすい環境を整備し、自ら主体的に考え、実行し、健やかに働ける環境づくりを進めています。
私たちは、多様な人材の採用や育成を積極的に進めることでこそ、多様な文化や価値観を受け入れ、イノベーションを生み出すことのできる組織が形成できると考えています。女性管理職の育成や、仕事と育児の両立支援、場所にとらわれない働き方(ITツールの活用、フレックススタイルの勤務体系)など、自分らしい「充実した働き方」を選択できる仕組みを充実させ、ダイバーシティと働き方変革を実現していきます。
2. 地域の持続可能なまちづくりを、観光という分野から支援します。
株式会社北海道宝島旅行社は、北海道内の各自治体・パートナー企業などと連携し、交流人口を増やし、環境負荷をおさえた「観光地域づくり」の支援を進めています。地域住民が守ってきた歴史や自然・文化・基幹産業などを尊重し、新たな世代へと大切に繋げていくために、「観光地域づくり」という分野で各地域の活性化を進めています。観光を新たな稼げる地域産業として整備し、誰も置き去りにしない「人を中心とした」産業にすることが、持続可能な社会の基盤の一つとして多くの産業の成長を促していくと考えています。今後も地域資源を活用した観光地域づくりを通じて、地域の観光開発を推進していきます。
3. 世界に北海道の素晴らしさを伝えていきます。
株式会社北海道宝島旅行社は、旅行市場を活性化させることで、国籍や人種、言語の壁や文化などを超えた相互理解を促進し、北海道における世界の交流人口を増やしていくことが、私たちに課せられた社会的役割であると考えています。様々な文化やコミュニティを結びつける旅行は、私たちの人生の幸福度を高める素晴らしい事業です。将来の世代が愛することが出来るサスティナブルな社会を保全し、世界の人々と共に成長できるよう、私たちは自社のサスティナブルな取り組みの他、様々なパートナーシップを促進することによって、観光産業における環境づくりや商品開発を進めて参ります。私たちの活動をきっかけに、旅行の未来のあり方を変えることが出来るよう努力して参ります。
※私たちは日本全国各地の同志の旅行会社が連携したJARTA(Japan Alliance of Responsible Travel Agencies)の設立理事としても活動しています。