北海道で学ぶ修学・教育旅行向けSDGs旅行のご案内

北海道 札幌市近郊で、酪農の今と未来を学ぶSDGs教育旅行プログラムのご案内
※こちらのコンテンツは学校関係者様、旅行会社教育担当者様向けの内容となります。

 

令和3年(2021年)度以降本格実施されることになった新学習指導要領では、「持続可能な社会の創り手の育成」が明記され、SDGs「※Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の担い手を教育の現場から育成することが目指されるようになりました。北海道宝島旅行社では新学習指導要領とSDGsを結びつけた探究型学習ができる旅行プログラムをご用意し、学校現場では触れることのできない具体的なSDGsを体現できる高い学びの旅をサポートいたします。

 

北海道の酪農の今と未来の2つの姿を学ぶ体験学習ツアー(2023年度版)

現在の北海道の酪農と未来のSDGs酪農に実際に触れていただくツアーになります。開催場所は札幌市近郊にある酪農施設(2か所)です。

1.現在の北海道の酪農に触れて学ぶ(場所:北のオーガニックファーム)

オーガニック(有機栽培)のエサを与え、安心安全な牛乳の出荷を行っています。現在100頭ほどの乳牛のお世話を毎日行っています。
酪農教育ファームとして地域の教育に貢献しています。酪農体験メニュー(人数によってメニュー調整します。)
1.親牛へのエサやり体験
2.酪農機械の見学
3.仔牛の哺乳体験か搾乳体験のどちらか
4.牛のお話し(牛乳が家庭に届くまでの長い道のりについて)

北海道産の木材を使った地産地消の牧舎です。
有機栽培のエサを食べて健康を維持します。
色々な大型機械を使いながら牧場運営をします。
かわいい仔牛たちにミルクをあげてみます。
大人の牛から牛乳を搾ってみます。
人間と牛はどう体の構造が違うのかを学びます。

2.未来のSDGs酪農経営に触れて学ぶ(場所:Kalm(カーム)角山)

地域の若い農業者が作ったベンチャー企業で、現在、日本で一番大きな搾乳ロボットによる生乳工場。
現在約500頭の乳牛が、搾乳ロボットにより、年間5,700トン(紙パック570万本)の牛乳を出荷してます。牛の糞尿を使って電力に変えるバイオマスエネルギー発電を行い、近郊の農家からでる小麦の皮や大豆かすを牛のエサにし、発酵施設から発熱したエネルギーを暖房で利用し、飲料メーカーのコーヒーかすを牛のベット抗菌に利用したりと、まさにSDGs循環型農業を行ってる現場で仕組みを学びます。ロボットの稼働はもちろんのこと、牛の体調管理は、すべてコンピューターが行い、病気の対応以外人間は基本関与しません。酪農業に携わる高齢化、人手不足が心配される今、安心の牛乳を安定的に出荷させる仕組みづくりに挑む経営者たちのチャレンジを学びます。

牧場というよりも工場見学という印象です。
牛は強制されることなく自分の意志でロボットに入ります。
色々な大型機械を使いながら牧場運営をします。
衛生管理は最新のテクノロジーが生かされてます。
牛のふんをエネルギーに変換します。
バイオマスエネルギーの仕組みを学びます。

 

料金・スケジュール・注意事項などについて

 

■人数:最少40名~最大90名程度 1日1校のみ
■料金:3,500円(税別)※同伴の教職員添乗員等は無料
■料金に含まれるもの
・北のオーガニックファームの酪農体験メニュー
・Kalm角山での搾乳ロボット工場の見学と説明
・各施設でのスタッフ対応
・牧場の防菌対策用シューズカバー
・軍手(北のオーガニックファーム)
■受付の予約期間:2023年4月 ~2024年3月
※2022年10月以降で数が限れますが空きがあれば可能です。
※現コンテンツは、2021年8月現在の内容と販売金額です。

■時間配分
スケジュール予定(午後の場合は13時からスタートになります)
9:00 北のオーガニックファーム集合
9:05 牧場から挨拶、全体の流れ、注意事項
9:10 「今の北海道酪農に触れるプログラム」
(例)1.ファームの概要、本日のスケジュール
2.親牛へのエサやり体験
3.酪農機械の見学
4.仔牛の哺乳体験か搾乳体験のどちらか
5.牛乳が家庭へ届くまでのお話し
10:30 バスで移動(5分)

10:40 Kalm角山「未来のSDGs酪農に触れるプログラム」
(例)1.工場全体の説明
2.ロボット搾乳の説明と見学
3.コンピューターで管理する500頭が暮らす牧舎見学
4.健康を守るエサの仕組み(SDGsの取り組み)
5.牛の糞を利用したバイオマスエネルギーの仕組み
6.質問時間

12:00 終了ご解散

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